執筆者『ミスターＮ』

こんにちは　今回は、スマホ出会いアプリ「ぎゃるる2」でまたしても
とんでもない目にあわされました。

どうしても、ぎゃるる2を使ってきちんと、女の子と会いたかったのですが
願いは叶わず終わってしまったのです。

「友人の真矢君」は、ぎゃるる2で、５人とハメたらしく、いつも自慢話をしていましたが
正直信ぴょう性が全く感じられなくなりました。

まぁとにかく、またしても　ぎゃるる2解禁いたします。

彼氏と別れて、寂しの　家きて！！

またしても、このように乱立している　写メの中お好みの女の子を探す。

まぁ、探すというか　上から下まで、５０件以上、誰でも構わずチャットを飛ばすのだ！！

数打てば当たる　そんな感じである！！

 

正直この作業地味に疲れる！！

まぁ、休みながら作業をこなす、うーん肩がこる。

そして、作業が終われば放置プレイ、気長に返信が来るのを待つのだ！！

 

そして、一時間後
ぎゃるるさんから来ました！！

 

おっおっ！！　写メなかなか可愛い子から来たなｗ

なっなんと！！　イキナリ我が家にご招待ですか！！

 

ここで、俺はまた嫌な予感を感じてしまったが、「女ハンター」たるもの
女の子のお誘いを断ってはイケナイと言う正義感！！

あっ違うか！！

下心丸出しのエロ精神で、この子の自宅訪問を決行するのであった！！

 

場所は西区のとあるコンビニで待ち合わせだ！！

時刻は深夜１時半すぎ、とてもアポを取るような時間帯ではない！！

 

この女の子の名前はナナとしよう！！

 

俺は西区へと車を走らせた！！

西区に向かう途中　ぎゃるるを見ると　確かにナナとの並び順が近くなって行くのが分かる！！

ぎゃるる2はお互いの現在地が近いほど、写メの位置も近くなるのだ！！

 

コンビニに到着

写メの位置を見ると　俺から五つとなりの位置にナナがいる！！

確かにこの辺だな！！

 

コンビニを見ると誰もいない

すかさずチャットを送る

 

確かに〇〇マンションたるものがあるぞ！！

しかし、人様の家を勝手に入るのは心なしかかなり引ける！！

どうする？

まぁとりあえず行ってみるか！

 

歩道は雪山でとても車を止めることは出来ない

仕方なく少し遠目にある公園の横に路駐をする。
こんな深夜だ誰も文句は言ってこないだろう！

ザクザクの雪道 靴がべちゃべちゃに濡れながら、ナナが住むマンションに到着

よしやっと着いた！これからナナとイチャイチャ出来るならこんな事どってことない！

そして、俺は期待に胸を膨らませ
部屋へと向かったのだった！

確か〇〇号室だな？

部屋の前に着く
「勝手に入って来ていいよ」とは言っていたが
常識的に考えて普通ピンポンだろ？

そして、チャイムを押そうした瞬間

紙一重だった！

俺はある違和感に気づくのだ！

丁度左上の所に小さい木の表札がある　そこに、かなりの達筆で「鈴木」と書いてあるのだ！！

なんだこれ？

普通一人暮らしの女の子がこんな年寄りくさい　表札置くか？

むしろ、何も置かないだろ？？？

 

俺はすかさずぎゃるる2のアプリを起動させてみる！！

すると、ナナの位置が俺の7つ隣になっているではないか！！

 

おかしいな！！　もし、本当にここがナナの家ならば間違いなく　ナナの位置は俺の隣になっているはずだ！！

 

という事は、本当はここ

ナナの家ではない！！

 

ここで気づく　完全にネカマに釣られたと！！

※ネカマとは、ネットの出会い系や掲示板等で女のふりをしている男のこと

 

「糞が！！　俺を釣りやがったな！！」

 

とりあえず、ナナにチャットを飛ばす！！

 

 

すぐにナナから返信があった。

その返信を最後にナナと連絡を途絶えたのだ。

 

まぁーとにかくだ！！

俺はこのぎゃるる2で一度たりともいい思い出を作る事が出来なかったのは事実
むしろ嫌な思い出しかない！！

これを最後に俺のスマホから、ぎゃるる2アプリが消滅したことは言うまでもない！！